MSG―医療を考へる会―
05’ハンセン病施設見学報告
2005年8月03日〜8月05日の日程で
国立療養所 長島愛生園を訪問してきました。

愛生園への訪問は2年前から続いており
・ハンセン病療養所の歴史&現在の状況について、実際の現場に赴き体験・記憶する
・園内の夏祭りに参加し、学外団体との交流を深め、学外から医学部を見直す機会を得る
・園の療養者の方々と、直接に交流を深める
といった目的で行っています。


参加者感想
2回生 市村真貴子 邑久長島大橋を渡って長島に入った時、この海によって患者さんが隔離されていたことを考え、胸が締め付けられる思いがしました。長島の海は澄んでいてとても綺麗でした。この海を泳いで療養所から脱出しようとして亡くなった方が沢山いたことを思い出しました。
長島では、FIWCの人達と一緒に夏祭りの準備や片付け、チンドン隊としての練り歩きを行いました。今回、初めての参加ということで、炎天下の中作業ができるのかどうか不安でしたが、具合が悪くならずに手伝えてほっとしました。チンドン隊は前日に練習し、当日は4〜5時間練り歩きました。ピアニカやアコーディオン、太鼓などを演奏する人やレンジャーの仮装をしている人もいて、華やかで楽しかったです。病院や療養者のお家の辺りを練り歩いた時に、療養者の方が嬉しそうな顔をして楽しんでいる様子を見ることが出来て、チンドン隊に参加してよかったと思いました。また、秋山さんという療養者の方と話をする機会がありました。秋山さんにはハンセン病療養所FWが始まって以来ずっとお世話になっていて、今回もお宅にお邪魔して焼肉やお酒を頂き、貴重なお話を聞くことができました。
秋山さんや他の療養者の手は指が短く、ほとんど手のひらだけの状態で、コップを持つときには両手で挟むように持っていました。ハンセン病の症状は本で読んで知っていましたが、実際に見ると衝撃を受けました。今までハンセン病のことを他人事のように考えていましたが、このFWを契機にいろいろ勉強したいと思います。


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